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それでも自分時間は少しでも長くしたい
こんにちは。榎木夫(えのきお)です。今回は、賛否両論、いや否定的な意見も多いかもしれないテーマを扱います。
Z世代を中心に、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉が使われ始めてしばらく経ちますが、この言葉が出てきたことが表す通り、現代人は常に時間に追われており、育児も例外ではなく非常に忙しいです。
私は日課として家事育児の間に、英語の勉強、このブログの執筆を行っておりますが、育児をしながら他のことも同時に行う「ながら育児」をやることでこれを実現しております。「ながら○○」というと歩きスマホなど、否定的なものを連想してしまいますが、それでも忙しい育児の時間の間に少しでも自分時間を作るために、私がやっていること(やってしまっていること)を皆さんに紹介します。皆さんもやっていることがあるかもしれません。共感してもらえるでしょうか。
※「ながら育児」は最悪の場合子供にケガをさせてしまう場合があります。この記事は「ながら育児」をお勧めしている訳ではなく、「あるある」として共感してもらえると思い書いています。気軽にやってみようと思わず、やる場合は子供を最優先に自己責任でお願いします。
ながら育児時間3選
授乳(ミルク)時間
一つ目は授乳(ミルク)時間です。ミルクを飲んでいる途中は哺乳瓶を持ったり、赤ちゃんとコミュニケーションをとったりと忙しいですが、ミルクを飲んだ後、赤ちゃん寝てしまうことがよくあります。寝たと言っても浅い眠りで、完全に寝付くまでは動くと赤ちゃんが起きてしまうためしばらくの間、動くことができません。私はこの時間を「ながら育児」の時間にしています。
状況を整理すると、赤ちゃんは膝の上で寝ており、動くことはできない。両手は空いている。という状況です。私の場合は事前に近くにスマホやタブレットを用意しておき、それらを使ってアプリでの英語の勉強や、このブログの執筆の時間にしています。
みなさん、この時間どんな過ごし方をしていますでしょうか。どのような過ごし方でもよいとは思いますが、テレビやスマホでの動画視聴など、音が出ることは赤ちゃんが気持ちよく寝付けないかなと思い私は避けています。忙しい育児の中で静かに座っていられる貴重な時間です。読書、勉強など、ゆったりとした時間を過ごすのが良いのでは無いかと思います。
また、最近、スマホを赤ちゃんの上に落としてしまう事故が多発しているようです。私もスマホリングを購入し、安全策をとりながら作業をしています。使っている方はお気をつけて。
寝かしつけ時間
二つ目は寝かしつけの抱っこをしている時間です。寝かしつけるとき、抱っこをして体を揺らしたり、ゆっくりと歩いたりしていると思います。私の場合はダイニングテーブルの周りをひたすら回っていますが、先ほどと同様、赤ちゃんが眠りについてもしばらくは抱っこをしていないとすぐに起きてしまいます。この、寝ついた赤ちゃんを抱っこしている時間が、「ながら育児」の時間になります。
状況は先ほどとは違い、立っており、赤ちゃんを抱いているため両手も塞がっています。この状況、ただひたすらに赤ちゃんが寝るのを待つのは辛いと思います。私はこの時間をブログのネタや、行き詰まった課題の解決法など、アイデアを考える時間にしています。ドラマやアニメなどで考え事をしている人が同じ場所を何度も往復している様子を見たことはありませんか。実際に体を動かしながら考え事をすると、脳の中の考え事をする箇所と体を動かす箇所が同時に動くことで活性化し、アイデアが生まれやすくなるようです。みなさんも、どうしても思い出せないことを諦めて、別のことをしている時にふと思い出す経験はないでしょうか。これも同じような例になると思います。
寝かしつけ時間はアイデアを思いつきやすい時間です。簡単な悩み事や次の日のご飯、週末の予定など、いろいろ考えている方も多いのではないのでしょうか。もちろん、考え事をしすぎて赤ちゃんを壁にぶつけてしまうなどあってはなりません。くれぐれも赤ちゃん最優先でお願いしますね。
移動時間
三つ目は移動時間です。子育てをしていると買い出しや、病院、役所への手続きなど、たびたび赤ちゃんを連れて外に出ることがあります。私はこの時間を流し聞きによる英語のリスニングの勉強の時間にしています。
移動時間を英語のリスニング勉強にすること自体は育休に入る前の通勤時間から続けており、もう何年も続いています。この時間に勉強を続けたことでTOEICのリスニング9割前後取れるようになったと確信しています。
移動時間という小さな時間でも続ければ大きな結果となること、身をもって実践できたと思います。育児中の移動時間といえばもっぱら車になるかと思いますが、工夫次第でカーオーディオのみで何かできるかと思います。コツコツと毎日できること、同じようにやっている人はいないでしょうか。
数少ない育児中の空き時間を100%自分時間に
ここまで紹介してきた「ながら育児」をすることで、日課の英語の勉強とブログ執筆を育児中に終えて、育児の空き時間は自分の休憩時間にできています。育児中は家にこもりがちですが、家でできる日課をこなす習慣を作ることで、気持ちの切り替えができ、楽しく育児できていると思います。同じようにやっている方に共感してもらえると良かったと思います。
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