やる気がない時のやる気の出し方【継続は力なり】

雑談

「継続は力なり」とは分かっているものの続かない

 こんにちは。榎木夫(えのきお)です。4月に入り一年の四分の一が経ちました。ついこの前年越しをしたと思ったのにあっという間の出来事です。新年に入るときは「今年はこういう一年にしたい」「これを目標に頑張ろう」など色々と目標を立てるものですが、進捗のほどはいかがでしょうか。「今年こそ資格を取ろう」「転職しよう」「痩せよう」など思うことがあったとは思いますが、大体の人が1月の頭だけちょっと頑張って、すっかり忘れてた。なんて状況ではないでしょうか。

 さて、私はというとどちらかと言えばコツコツ続けることは得意な方です。例えば、5年ほど前から毎日少しの時間、英語の勉強を続け、最近やっとTOEICスコア800点を超えることが出来ました。正直英語のセンスは無く、点数の伸びはかなり緩やかですが、毎日続けることで結果が出てきました。今は900点に向けた勉強と英会話を平行して続けており、いつになるかは分かりませんが、いつかは突破できると思っております。また、文章を書くのが遅く大変ですがこのブログも何とか続いております。そんな、コツコツ続けることが得意な私が、やる気を出すために意識していることを紹介します。

やる気を出すコツを伝授

5分だけやろうと思って始める

 勉強や仕事など、めんどくさい、やりたくないと思っていたことでも、始めてみたら意外とすぐ集中して進められたなんて経験ありませんか。やらないといけないのに、やりたくないと思っていることを進めるのに、最も大変でエネルギーを使うのは一番最初です。そのため、最初のステップをできるだけ小さくしておくことが続けるためのコツです。例えば資格の勉強では、やる気が出ないときは「今日は1問だけ進めて休もう」とか、「5分だけ勉強しよう」などできるだけ小さな目標を設定して、すぐに終わらせるつもりで始めることが大事です。意外と始めてしまえば集中して進められるものです。また、たまには一度始めてもどうしても集中できないとき、やりたくないと思ってしまうときがあります。そういう時は最初の目標通り、1問だけ、5分だけで辞めてしまって大丈夫です。無理をしてしまうと嫌なことという思いが大きくなり、次の日など次回また始めるための心理的ハードルが一層高くなってしまいます。どんなことも、目標達成には継続することが重要です。一回の量を多くすることでなく、継続することを第一目標に小さなステップを重ねていきましょう。

あえて中途半端なところで止めておく

 仕事や勉強などを進めていると、「今日はこの章まで終わらせたい」や、「今日はこの仕事を片付けて帰りたい」など、キリよく終わらせたいと思いますよね。でも、継続するためにはどちらかと言えば中途半端なところで中断する方が続けやすいです。仕事をあと少しで終わるところで中断したり、問題集のあと一問だけ残して中断するなど、キリの悪いところで区切ると、早く終わらせてしまいたいという心理が働くため、一度中断しても心理的に再開しやすくなります。先述のとおり、一度始めてしまえばこちらのものです。キリの悪いところで中断してみましょう。すごく気持ち悪いと思いますが、そう思うことで心理的に次回始めやすくなるのです。

モチベーション維持にお金をかけることを検討する

 私は英語の勉強のためのスマホアプリを使用しており、有料課金して使用しています。料金は年間で数万円かかり、少なくない出費ですがモチベーション維持に非常に役に立っています。内容としてはTOEICの問題がスマホでできる。という内容で、正直使い始める前は、こんなこと、参考書や問題集を買ってやれば十分の一程度の出費で同じことができると考えておりました。しかし、一度使い始めると手放せなくなります。通勤中やちょっとした待ち時間などの隙間時間に、スマホアプリを開くだけですぐに問題が解けるのです。ちょっとした隙間時間に勉強するために常に問題集を持ち歩くのは現実的ではありませんし、わざわざ問題集を開いてやろうとは思わないですが、スマホアプリであれば、ちょっとだけ進めようと思えるのです。勉強を始めるための最初のハードルを低くする重要性はこれまでに説明した通りで、これだけでもお金をかける価値はあるなと思いました。また、アプリにはモチベーションを維持するための仕組みが備わっており、例えば勉強した時間が毎日自動で記録されたり、問題の正答率によってリアルタイムで予想点数が出されたりと、少しのことですがこういったことで頑張ろうと思えます。お金を掛ければよいという訳ではありませんが、頑張ろうと気合が入っているのであれば一度検討してみても良いかと思います。

それでもダメなときはその日はきっぱりと辞めて休む

 これも重要なことだと思います。長く続けているとどうしても気分が乗らないとき、やりたくないときがあると思います。こういったときはきっぱりと休むのも大事です。無理してやると嫌なこととして認識してしまい、続けられなくなってしまいます。ただし、休むかどうかは最初に言った通り、1問だけ、5分だけやってみてから判断しましょう。全くやらずに休んでしまうと、そのままダラダラとやらない日が続いていってしまいます。メリハリをもって継続していきましょう。

毎日の積み重ねが大きな力となる

 日々の一歩一歩は小さくても、毎日続けると大きな成果となるものです。焦ってすぐに目に見える成果を出そうとすると、すぐに疲れてばててしまうと思います。あまり無理をせず、成果を焦らずに継続していきましょう。

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