年を取るほど加速していく時間を遅らせる方法

雑談

年を取るほど時間が早く感じるその理由は?

 こんにちは。榎木夫(えのきお)です。3月も末となりもうすぐ4月、気候が良く過ごしやすい日が増えてきました。そこでふと、「え、この前年越しをしたばかりなのに、もう1年の4分の1が経とうとしている」なんて思ってしまいました。「年を取るほど時間が経つ感覚が速く感じる」なんてことはよく言われている話で、私も幼少期のころからそんなことを度々聞いてきたのですが、30代になり、つくずく本当に時間が経つのが速く感じます。というか30代ですらこんなに早く感じているということは、将来の老後生活なんてどんな時間感覚なのでしょうか。将来が恐ろしく感じてしまいます。

 さて、年を取るほど時間が経つのが速く感じるというのは、個人差はありながらも皆さん共通に感じることかと思いますが、なぜそのように感じるかというと、それは「経験したことが増えていくから」だと言われています。旅行やドライブなどで、同じ道を通っているはずなのに行きよりも帰りの方が早く感じる。というのも同じ原理です。つまり、脳は初めて経験することに対して時間を長く感じる特性があるため、年を取って経験を積むほど初めての経験がなくなり時間が短く感じるのです。

このままではあっという間に年を取ってしまう

 原理が分かったところで、経験という目線で私のこれまでと今後の人生を考えてみます。まず幼児期から小学生まで、この年代は毎年のように成長し、できることが増え、初めてのことしかありません。では中学校から大学の学生時代を考えると、3年おきに学校が変わり、そのたびに新しい環境になります、学校が変わらず学年が変わるだけの年も、毎年クラス替えがあったため、それも新しい環境と言えるでしょう。行動範囲もかなり広がり、幼児期ほどとは言わないまでも、初めてのこともたくさんあったと思います。では、大学卒業の社会人になった後はどうだったかというと、1,2年目は社会人として初めてのことばかりで、大変な時期でした。その後は私生活の方で結婚やこの誕生など、毎年のように新しい環境となっており、今に至ります。

 思えばこれまでの人生は、毎年のように変化がありました。ではこれからはどうでしょうか。会社員生活としては、そろそろ若手とは言えなくなってきており中堅社員に足を踏み入れつつあります。定期的に移動はありますが、新しい経験としては、それも大きな刺激とはならないでしょう。今のところは転職も考えていないため、会社員生活としては大きな変化は得られないように感じます。では、私生活の方を見ると、子の成長という変化はありますが、これまで経験したような結婚やこの誕生による生活の変化ほど大きな変化は無いでしょう。

 結論、これからは意識して新しいことをしていかないと、これまで経験したことの繰り返しになってしまいます。

えのきおの行動目標

 このままではこれまで経験したことの繰り返しの日々となり、あっという間に時間が経ってしまいます。それも一つの人生かと思いますが、折角の人生ですので、少しでも濃いものにしたいと思い、私は新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

・毎年一つは新しい経験をする。
・新しい経験ができるチャンスがあれば逃げずに積極的に選ぶ

 こんな形で目標を立ててみました。なんでもよいですので、新しい経験ができるチャンスがあれば積極的に選んでいきたいと思います。また、受け身でなく毎年新しいことにチャレンジしていきたいですね。年を取ればとるほど、新しいことに対して臆病になり、チャレンジする気力が失われていくものです。今のうちから意識的に新しいことに取り組んでいくことで年をとってもチャレンジし続けられるようになっていたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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