私は20代のときにデータベーススペシャリストに挑戦し、一発で合格することができました
受験を決めた時点の私の経歴はこちらです
- SE歴3年
- DBを使った開発経験あり
- DB設計の経験は0
- 午前Ⅰ免除資格あり
どのように勉強し、合格することができたのか、その勉強法を書いていきたいと思います
データベーススペシャリストを持つメリットが知りたい方はこちらの記事で紹介しているので、参考にして下さい↓↓
データベーススペシャリスト合格までの道のり
勉強時間の確保(1日30分~1時間)
受験を決めた日から受験日まで、半年ほどの期間がありました
ネットで調べていると、合格するのに160~200時間必要!みたいなことが書いてあって、もう1年ずらそうかなと諦めかけました
ただ午前Ⅰ免除の最後の機会を逃したくなかったので、まずは無理のない目標を立ててやる気を持ち直しました
- 1ヶ月あたりの目標勉強時間は30時間
- 平日は寝る前に30分~1時間
- 土日に合計3時間以上(1h*3セット、平日に頑張れてたらお休みしてよし)
これで大体160時間は勉強したと思います。午前Ⅰも受ける場合は、もっと早めに勉強開始するなりして+20時間くらい確保しておけばよさそうです
業務でも全くSQLに触れたことがない場合は、実際に使ってみたりして合計200時間を目標にしたほうが安心でしょう
試験区分ごとの割合
やってみると分かりますが、その道のベテランでない限りはとにかく午後の論述問題に勉強時間の多くを当てたほうがいいです
データベーススペシャリストは比較的暗記しないといけない内容は少なく、読解力が合格を勝ち取るキーになってきます
いきなり過去問題に挑戦してもなんのこっちゃわからないと思いますので、論述対策におすすめのカテゴリ別勉強順を参考にしてみてください
- 正規化をマスターする
- E-R図を読めるようになる
- 概念設計を理解する
- 論理設計、物理設計を理解する
これらを理解しないと始まらないので、1冊参考書を買って勉強してください。
おそらくどの本にもこのカテゴリについて解説があります
ここがある程度分かってきたら、過去問をやってみてなんとなく問われていることが理解できるようになっているはず
もちろん参考書の他のカテゴリも午前Ⅱや午後問題で問われるので、早い内に目を通しておくとよいでしょう
午後問題の解説がしっかりしている(問題文のどこに目印を記しておくといいかなどが書いてある)ものを選んで下さい
午前Ⅱの勉強は試験日の2ヶ月前に過去問で勉強し始めました
それまではずっと参考書と過去の午後問題の往復です
過去問題
過去問はIPA公式からダウンロードすることもでき、ものすごい前の過去問まで掲載されてます
私は10年分を1回ずつ解くよりも、まず5年分を2周することをおすすめします
問題の傾向と押さえるべきポイントを2周することで定着させてしまえば、他の年の問題もそう大きくは出題の傾向も似ているので、問題文のどこをチェックすれば解答があるか見えるようになってきます
とにかく問題文が長いので初めのうちは心理的抵抗があるので、早いとこ慣れるのが効率的です
暗記系も、過去問を解きつつ忘れていたものがあれば参考書で確認する、というスタイルが頭に入りやすいし出題傾向にも慣れやすいです
早い内から過去問を計画的にこなしていきましょう
まとめ
お話してきたとおり、よほどDBの熟練者でない限りは努力あるのみの資格です
でも努力した分結果が出ます
暗記より読解の方が得意な方には、最初に取る高度情報技術者試験としておすすめです
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